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血圧降下剤の飲み方について

高血圧と健康生活

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持病がある人は必ず医師に相談


 高血圧はもちろん、他の病気でも初診時には、医師による問診が行われます。この際自覚症の経過、持病を含め過去の病歴、家族歴、喫煙や飲酒の状況など正確で簡潔に報告することが必要です。あらかじめメモを作っておいて医師にわたすのもよい方法です。メモをもとに必要な問診が追加され、より正確な診断治療につながります。たとえば喘息発作中でないと医師には喘息の有無は問診以外にわかりません。βブロッカーという降圧剤は喘息の発作を誘発する可能性があります。ですから、小さなことと思っても、正確に医師に伝えることは重要です。





飲み忘れたときはどうする


 誰でも薬の飲み忘れはあるもの。血圧降下剤の場合はどうしたらいいのでしょうか。

 たとえば朝夕に1回ずつといわれていたのに、朝の分の飲み忘れに夕方気がついた場合。

 夕方に2回分をまとめて飲むことは、絶対に避けてください。なぜならば、効きすぎて血圧が下がりすぎてしまうからです。

 朝の分の飲み忘れを昼食前に気がついたならば、そのとき飲んでもいいでしょう。


併用しても可能?市販の薬


 医師に処方してもらった薬と、市販の薬を併用して飲まざるをえないケースもままあります。

 たとえば、風邪をひいてしまったとか、熱がでたために解熱剤を使用する、あるいは便秘薬を飲みたいこともあるでしょう。また、漢方薬お飲む場合もあると思います。

 一般的にいって、血圧降下剤のもっている効能と反する作用のものは、飲むべきではありません。

 反しなくても、使用はできるだけ短期間、少量にすることが賢明だと思います。

 風邪薬については、大半の場合が解熱鎮痛薬がはいっています。アスピリンなどがそれで、利尿作用を弱める働きがあります。

 胃腸薬を使用する場合、胃を膨らませる働きのある重曹(炭酸水素ナトリウム)が入っているケースが問題です。というのは、ナトリウムは血圧を上げる働きがあるからです。

 長期にわたって胃腸薬を服用している場合は、血圧降下剤と相殺されてしまう危険性がありますから、医師に相談してから使用すること。

 漢方薬は甘草(かんぞう)が入っているものが問題です。甘草の成分にナトリウムを体内に蓄積する働きがあるからです。

 便秘薬はほとんど問題ありません。





定期的な検査を


 効果的に血圧降下剤を使用するには、定期的な検査がぜひとも必要になってきます。

 というのは、血圧は季節、食物、その日の天気、心理状態などで刻一刻と変化しているからです。当然、薬を飲みはじめればその効果もあらわれてきますし、その結果によって、処方箋を書きかえなくてはならないからです。

 また、長期に服用することが多く副作用の早期発見のためにも検査が必要です。

 最低でも3か月に一度は定期検査を受けるようにします。また、投薬を受ける際にも、気になる症状があれば、正確に医師に報告しましょう。


効き目が出たら薬を減らす


 一般的に本態性血圧の場合、長期間、薬と縁が切れません。ところが、ときには完全に治ってしまったり、症状が改善されることもあります。

 その場合は薬の服用を抑えたり、あるいはストップします。

 一時的に血圧が下がったからといって、自分かってに服用をやめたりしないようにしてください。

 また、服用をやめてから、血圧が高くなりだしたら、再び服用を再開しなくてはなりません。

 減らす場合も、再開する場合も、医師の指導のもとで行ってください。いずれにしても、素人判断は事故のもとです。薬は正しく飲むようにしてください。


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