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血圧の正常値・異常値

高血圧と健康生活

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判断は三つのポイントで


 高血圧であるかどうか。これを判断するには血圧の高低以外にも、いろいろな要素を加味しなくてはなりません。

 まず、血圧を測定してみて最高血圧、最低血圧ともに異常値を示しているような場合は、その原因を探ります。ほとんどは本態性高血圧の場合が多いのですが、ほかに原因がないのか、じっくりと慎重に調べなくてはなりません。

 その次に重要なことは、合併症の有無です。高血圧は心臓や血管といった直接生命にかかわるところに障害がでやすいもの。たかが高血圧とあなどることはできません。また、かりに合併症が発見されれば、おのずと治療法も違ってきます。いずれにしろ、そのあたりのことを、じっくり調べる必要があるのです。

 以上の三つのポイント(血圧・本態性か否か・合併症)を調べたうえで、高血圧の正常、異常を判断します。したがって、検査のうえで重要になってくるのが「問診」です。数値のうえだけでは判断できない事柄を、医師はこの問診によって調べます。ですから、患者側の心得として、要領よくできるだけくわしく医師に報告するようにしましょう。





問題は高血圧になった年齢


 問診で重要なことは、血縁者の高血圧患者の有無、何歳から高血圧を指摘されたか、頭痛やめまいといった高血圧に関連した症状がでたか、といったことです。

 高血圧がではじめた年齢は、本態性高血圧かそうでないかを判断する重要なポイントになります。ちなみに、本態性の場合は、30歳くらいから徐々に高くなり、50歳がピークになります。したがって、これ以外のパターンの場合は、二次性高血圧が疑われます。また、突然高血圧になった場合も二次性高血圧が考えられます。

 血縁者に高血圧患者がいるかどうかも、大切な判断材料になります。高血圧は遺伝の要素もあるからです。両親ともに高血圧で、兄弟もそろって高血圧という場合は、本態性高血圧である可能性があります。





診察による異常の発見


 診察の血圧の異常、正常の判断をする際に極めて重要です。心臓に異常がある場合は、打診、聴診で発見できますし、また触診によって、腫瘍や内臓のハレといったものがある程度診断できます。

 腎臓が悪化し、血圧が高くなっている場合は、むくみが生じます。この場合のむくみは腎臓機能低下による水分調整不良からきますから、すねの部分を指で押し、そのへこみの戻りぐあいをみれば、判断できます。

 その他、本人の肥満のぐあいによっても、クッシング症候群ちう副腎の病気による二次性高血圧の兆候をみることができます。一概にはいえませんが、肥満症は、高血圧を助長する傾向にあることだけは間違いありません。


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